焚き付け

主に日記を書く

蓮華と鳳凰

 2020年も後半らしい。試しに6か月前のことを思い出してみようと思ったが、何も思い出せなかった。

 時間の流れの速さというものがある。この1週間は早かった、とか、いつまでも終わらない90分、とか。一般的に楽しい時間は早く過ぎ、苦痛な時間は進みが遅いというやつだ。あるいはそれぞれ忙しい、暇な、と置き換えられることもある。自分もよくこういう会話をするわけだが、毎回今週は早かったなどと口にするたびに、その後で内心実はむしろ遅かったんじゃないかなどと思っている。どうして反対の気持ちが毎回出てくるのかと思ったが、多分正解を知ったことによる反発のようなものだろうか。

 

 7月になり、研修が終了した。それに伴い異動があり、よく分からない部署で労働することになった。よく分からないとは言っても実は予想通りではあるのだが。そんなわけであまり慣れないということもなくなんとなく生活している。正直研究室生活をしている気分だ。ただし唯一違う点があり、労働は規則正しいということだ。とは言え、まだ大したことはしていないというかできないので何とも言えない感じはある。とりあえず今すぐ退職しようという意思はあまりない。

 生活という点でもあまり変化は見られない。そのうち残業などをやるようになれば変わってくるのかもしれないが、今のところはない。別に家に帰ってもほとんど寝るだけなので多少残業くらいしても良いのだが。飯を食い、意味も無くdiscordに入ってROM専(正しくはLOMか?)を決め込み、眠くなったら寝る。だいたいそんな感じだ。時々勉強もしているが、できればこれはもう少しやりたい。読書も同じ。トワナナ中国語版もデイリー程度にやっているが、読解力がなかなか向上しないのでまだまだ厳しい。せめて半分程度読めるようになればメインストーリーを進められるのだが。こちらはもう少しかかりそうだ。

 

○都心

 Pに誘われたので都心を散歩してきた。特に何も決めずに神楽坂に集合し、ムギマル2でのんびりした以外は適当。麹町のセブンイレブン実験店舗や元ドンチッチのポプラ、美大の中にある無印良品、あとはその辺にあったスーパーなど商業施設を中心に物色し、アゲルヤというやよい軒と同じグループが4店舗を展開する揚げ物中心の定食屋に行って解散した。都心はだいたい適当に歩いても何かあるのでそれなりに楽しい。

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 またコロナの感染者が増えてきているが、旅行キャンペーンなどをやるらしい。しかしこれにはただし書きがあり、東京発着は除外だの若者老人の団体旅行は除外だのいろいろある。twitterでもこれについて様々な言説が飛び交っているようだが、個人的には中途半端な印象を受けている。しかしその是非はともかくとして、こういう補助のあるキャンペーンは結構効果的なんだなという印象を受ける。スーパーで割引品ばかり買っている自分が言うことでは全くないのだが、人間割引に簡単に動かされる印象である。それは置いといて、GoToTravelキャンペーン(合ってたっけ)という名前はちょっと面白い。元はすべて英語なのにキャンペーンという単語が完全に日本語化している様子が分かる。むしろGo to travel campaignと書く方が文法的な問題でよっぽど違和感があるくらいだ。まあなんでもいいが、自分は旅行は行きたいときに行きたい場所に勝手に行くようにしたい。もちろん、補助があるなら活用するつもりだが。

 

夏が来るだろうか。