焚き付け

主に日記を書く

シャンゼリゼ通り

 インフルエンザに罹患した。確か人生で3度目である。

 

少なくとも1回は中3だったことは記憶しているのだが,もう1回がいつだったのかはもはや記憶にない。ちょうど熱が出始めた日が学会要旨の締切日で前日からラボで作業していたのだが,夜中になってなんとなく体がだるくなってきて,これは風邪の前兆かと思い数時間仮眠したが一向に良くならなかった。しかし要旨を出さないわけにはいかないので,微妙に体が動かない中適当に仕上げ,他の人に移さないように別の部屋で寝た。やはり寝ても良くならないので,とっとと家に帰って家で体温を測ってみると39℃だったため病院に行き,無事インフルと診断された,という流れである。薬については最近耐性ウイルスが発見されたと話題のゾフルーザは副作用がやや大きいかもしれないということだったので,タミフルを処方された。最初は1回飲むだけか5日間毎食飲むかなんて些細な違いだと認識していたのだが,実際にやってみると毎食後に薬を飲むというのはとてもめんどくさい。面倒臭がりに薬は難しい。

 

 センター休みを利用して高校の友人とスキーに行ってきた。センター休みと言っても僕には影響がないのであくまで向こうの都合だが。彼とはそれこそ5年以上前からスキーに行こうと行っていたのだが,実行力不足からいつまでも行かなかったのであるが,そろそろ就職などのめんどくさい話が出てきているのでその前に片付けてしまおうという話である。本当は泊まりが良かったのだが,日程の都合上ふたりだけだったので日帰りになった。場所はランダムなバスのプランで,岐阜県の某スキー場に連行された。このスキー場は全コース滑走可能とホームページに記しておきながら実際は半分くらい閉鎖というひどい場所であった。おまけに天気はほぼ雨に近い雪とコンディションは最悪ながら,そのくせ人は多くなかなか微妙であった。せめて信州で滑りたいものである。今回友人に動画を撮ってもらったので初めて自分の滑り方を見ることができたのだが,自分で思っていたよりは上手であった。別にこの程度で自信になるわけではないが。今年はせめてもう1回できれば2回くらい行きたい。ちなみにインフルはこの行き帰りのバスで移された可能性が高い。

 

 おおむねめちゃくちゃな1月であった。おまけに最近睡眠時間が長い傾向にあるので全体として虚無である。睡眠時間を削る気はないので,勝手に短い睡眠で目が覚めるようになるのが望ましい。