焚き付け

主に日記を書く

ぼたん雪

 新年度である。生活が一変したということでさぞ書くことも多いだろうと思っていたのだが、コロナのせいで外出もできないので漫然と過ごしている。そんなわけであまりにも書くことがなく、4月分はまとめてしまうことにした。

 

 

 さて、数年ぶりにタイムテーブルに縛られる生活が戻ってきた。今は研修期間でひたすら多分偉い人の話を聞いたりしょうもなかったりしょうもなくなかったりする作業をしている。初週だけ出勤したが、そこでリモートの態勢が完全に整ったので以降ずっと在宅で研修を受けている。結局家から出ないで自分ひとりなのであまり張り合いもなく、8時半に起床して夜中まで起きるというそこまでハードではない生活サイクルで過ごしている。周りの目もないので話は聞き流しているしやらなくて良さそうな作業は無視しているし定期的に寝落ちているしで生活はかなり適当である。まあこれでも今までの生活よりは苦しいので、ちょうどよい移行期間だと思うと良いかもしれない。

 勤務先の方は3日で完全リモートに移行できるだけの環境を整備でき、セキュリティも思ったよりしっかりしているということで割と好印象である。さっきから書いているように研修自体はあまり面白くもないのだが、リモートということもあるしある程度は大目に見ている。同期とはほとんど会話もしていないが、確実に融和できないタイプの人物はいなさそうなので一安心している。一方でこいつは確実に相性が良いという人物も見つけられていないが、これからというところか。研修がつまらないのはある程度仕方ないのでつい最近までは永遠の七日という終末ソシャゲをずっとやっていたのだが、27日にサ終したので以降は読書なり自習なりしていく方針でいる。永遠の七日については長いので単独記事にする。連休中に完成させたい。

 

 日々の生活についていえば、こちらも平和である。毎日自炊しており、外食はまだ1度だけだ。外出をしないので洗濯の頻度は週1程度だが。スーパーを巡って安い食材を買って、それを基準に作るものを決めるようにしている。雑に作ると量が多くなるのであまり安くはならない。それでも外食よりはもちろん安いし栄養も取れる(取り過ぎといっても良い)。真面目に料理をやることが確信できたので、需要が読めずに留めていたあじ切り包丁と黒酢、オイルポットも購入した。何枚か料理の写真を載せておく。やはり炒め物が楽でかつ安上がりである。魚はうまいが大して安くはない上に手間がかかる(塩焼き以外)ので、半分趣味でやっている。店で見ることはほとんどないが、メバルの刺身がかなり良い。

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 休日は上旬こそ人の家に行ったりしていたが、事態がだんだん深刻になってきているので後半は自宅で引きこもっていた。3日は18きっぷの消費のため麺類自販機やイオンモール、セコマなどに行ってきたが、イオンモールは食品売り場以外閉鎖されていた。セコマが無理なく訪問できる範囲にあるという点では埼玉県はなかなか優秀である。今後もときどき訪れることになるだろう。

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 最近は部のOB内で通話しながら麻雀を打つ会が行われており、夜は特に暇なので積極的に参加している。天鳳の個室でやっているが、感想戦までやると結局所要時間は手打ちと変わらない。が、この感想戦がなかなか面白い。やっていることは結果論をこねくり回しているだけと言えないこともないが、やはり全員の手と山が見える状況で見返してみると気付く点も多い。特に仕掛けなんかは個人の違いがかなり現れている。自分はあまり仕掛けないほうなのだが、比較してみると方向性を決め打つ鳴きがどうも人よりかなり少ないようだ。ギリギリまで選択肢を広く残す個人的な性格がきっちり表れているようだ。しかしこれで後手に回ることも多いので、もう少し仕掛けていくべきかもしれない。個室では赤無しで打つことが多いが、やはり個人的には無しのほうが好きだ。

 

 家に引きこもること自体は一切苦ではないが、大型連休に外出できないというのは結構厳しいものがある。高々2日程度の連休など寝て終わるだけなので別に良いのだが、大型連休ともなればさすがに遠出したかったという気持ちがある。今は早くコロナ収束しろと思っているが、連休が明けたらまた長引いてもいいやと思うことだろう。