焚き付け

主に日記を書く

ビニールハウス

 年越しそばでも食おうかと思っていたが、もう年が変わった後だった。特に気にせず食べたのだが、あまり幸先のよくない出だしだ。

 

  今年も初日の出を見に六甲に登ったのだが、今年は寝坊せずに見ることができた。今回見た場所は摩耶山の近くだったが、人があまりおらず快適だった。そのあと天上寺に寄ってから下山したのだが、しばらく登っていなかったせいでそこそこ疲れた。情けない。しばらくは無理だが論文を出したら体力を戻すために時々登りに行きたい。どうせ就職したらしばらく東京なので、今のうちに六甲の行けていない場所に行くのもよいだろう。六甲のような低山はこの時期のほうがむしろ快適だ。

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あけましておめでとうございます

 

 正月は全くやる気が出なかったので、研究は完全にストップしていた。その後今に至るまでまだ状況は改善していない。ペース的にはややまずいくらいの認識でいるが、実際はもう少し悲観的な状況であることが予想される。未だにプログラムの根本的な部分をいじっているので早く終わらせて本文に移行したいところである。健康診断に行かないといけなかったり家を探さないといけなかったりといろいろ関係ない厄介ごとも多いので、学生としてももう師走の様相だ。ちなみにマインスイーパのスコアは伸びていないが、1分台がぽこぽこ出るようになっているので地力が上がっているものと思われる。3月までにもう少し伸ばせる可能性がある(時間があるかどうかはまだ別の話)。

 

○缶詰会

 缶詰会第4回が開催された。たしか前回はこのブログで書いたはずなので説明は不要だろう。文字通りなので説明の必要すらないが。今回は6人で20個近い缶詰を食うことになった。せっかくなのですべてレビューする。下の写真に並んでいるのが全てだが、第1回から皆勤賞の桜島の灰缶は食っていない。当然木の屋のテーマソングCDも食っていない。木の屋のテーマソングは非常に中毒性が高いので是非一度聞いてもらいたい。非公式だがYoutubeを貼っておくので、再生しながらレビューを見てもらうとよい。


木の屋テーマソング

 

第1弾

オイルサーディン、とりたまご大根、きのこ(珍͡菇)、だし巻き、さば

オイルサーディン…天橋立で買ってきたらしい。普通。というかオイルサーディンに限らず油に漬けた魚は全部同じ味がする。

とりたまご大根…なんとなくおいしそうだったのでスーパーで購入した。実際かなりうまかった。汁もあまりしつこくなく、日常的にでも食べられる一品。とりたまごと書いているが、もちろん卵はうずらの卵である。

珍菇…11月に行った台湾で買ってきた。100円ちょっとだったと思う。何も見ないで買ったので、中身がキノコであることは買ってから知った。今回最大の地雷かと思われていたが、意外と評判は良かった。中身はなめたけみたいな感じの味がついていた。個人的には何となくえぐみを感じたのでそんなに好きではない(それでも予想よりはよっぽど良かったが)。

だし巻き…この前オープンしたばかりの洛北阪急スクエアで買ってきたらしい。どんなもんかと思ったが悪くない。味付けは京風でだしの風味強め。学部のころしょっちゅう食っていた生協の食堂のだし巻き(64円)の味がしてちょっと懐かしかった。

さば…きとうゆずというのは徳島で栽培されている柚子らしい。オイル漬けの油っぽさを柚子がマイルドにしているように見せかけて、それでもまだ油っぽい。しかしかなりさっぱりして食べやすくなっているのは事実で、ごはんとの相性も結構よい。

 

第2弾

 じゃこ天アヒージョ、たらこ、くじらうま煮、つくね、たこ焼き

じゃこ天…あんまり味の記憶がないのでおそらく普通だったのだろう。しかし天ぷらの油漬けなんて発想はどこから出てくるんだ。

たらこ…11月に徳光PAで買っておいた、白山市産のやつ。パッケージがまずそう。味が濃くてごはんに合うのだが、量が多い。おいしいんだが。一度にもみじこそんなに一杯食わねえよと言いたい。

くじらうま煮…GWに東北ドライブに行ったときに道の駅で買った。木の屋水産のもので、木の屋テーマソングは缶詰3缶買うとおまけでついてきた(むしろテーマソングのために缶詰を買ったと言ってもよい)。そこそこいい値段だった記憶があるが、値段相応においしい。

つくね…どうして買ったのかは覚えていないが、いつの間にかラボのデスクに入っていた。味の記憶もない。

たこ焼き…これも洛北阪急スクエアで買ったらしい。4個入りだった。ふわふわ食感でなかなかいけるが、ソースが濃い。なんとなく近未来SFの食事という感じがした。

 

第3弾

近江牛、鶏皮味噌煮、馬肉アヒージョ、さば、サラダチキン、はたはた

近江牛…今回の目玉商品。なんでも缶詰福袋を買ったら入っていたらしい。相当の高級品だと思われる。そぼろ状にして甘辛く炊いた感じ。全体的にはかなり好評を博していたが、個人的には脂が強くてあまり好みではなかった。

鶏皮味噌煮…呉の名物らしい。呉にメロンパン以外の特産品があるとは知らなかった。これも好評だったが、やはり僕は脂がきつくて厳しかった。そんなに味噌の味は強くない。

馬肉…熊本産だが僕が買ったものではない。これはかなりおいしかった記憶がある。

サラダチキン…今時コンビニに行けば買えるのにどうして缶詰にしようと思ったのか。僕は本物のサラダチキンを食ったことはないのだが、まさか先に缶詰で食うことになるとは思っていなかった。味は普通。その辺で売ってるやつとの違いは分からないが、素直にコンビニのやつを買えばいいと思う(量が多いので)。

さば…かなり辛い。うまいけど辛いので米が一瞬で消える。汁は飲む気にならなかったが、家主が今度料理に使うと言っていた。ここのブランド最近やけに人気がある気がする。

はたはた…これも天橋立で買ってきたらしい。はたはたと言えば秋田県で京都のイメージはないが、日本海には普通にいるのだろう。参加者の中にははたはたと言う魚の存在を知らないやつもいた。オイルサーディンと比べると、身の少なさの割には味は濃い気がした。とはいえやはり油味なのだが。

 

第4弾

芋、デコポン×2、パイン、謎のお菓子

芋…茨城産。これも福袋に入っていたとのこと。シルクスイートらしい。味は完全に焼き芋なのだが、味以外なにも焼き芋要素がないので脳が混乱する。これも近未来的ディストピア感がある。

デコポン熊本県産。なぜ2缶あるのかは謎。フルーツ缶にしてはあっさり目の味付けで、高級品らしい上品な仕上がり。当然うまい。ていうかデコポンを名乗ることが許されている不知火を不味くするほうが難しいだろう。贅沢というかもったいないというか…。個人的には生で食ったほうがいいと思う。

パイン…小さいころ祖父母の家に行ったときによく出てきた記憶のある、思い出の味。僕が持ってきたものではないのだが。安くていっぱい入っているので好き。当然汁はめちゃくちゃ甘い。

謎のお菓子…関電トンネルの電気バスがプリントされている謎の缶詰。多分黒部ダムかそこらで買ってきたんだろう。中は個包装のお菓子が入っているのだが、じゃあどうして缶詰にしたんだろうか。謎は深まるばかりである。中身は正方形型のウエハース的なもので、イメージ的には雷鳥の里でチョコを挟んだ感じだろうか。味は普通においしいのだが、缶がでかいわりにお菓子の数が少ないのでちょっと残念。

 

 今回食べたのはこれで以上だ。今回は恒例の細密充填構造が登場することもなく、平和に終わったといって良いだろう。というか平和に終わったのは初めてだ。本来この会はおいしい缶詰を食べることがコンセプトだったはずであり、ようやく原点に立ち返ったという感がある。ちなみに桜島の灰缶が開封されるときこの会は終了すると言い伝えられているが、今回も開封されなかったのでいつか第5回があることだろう。

 

天鳳

 最近また1日1回やっている。が、特上に上がってから全く勝てない。勝てないというのはトップを取れないという意味だ。あまり運のせいにしたくはないが、全く手が入らず和了率は1割ちょっとしかない。この前十三不塔が出たのだが、採用されていないらしく非常にがっかりした。しかし相手の実力も上級と比べるとかなり上がっており、普通の手が入っていてもこれ以上上がれるかは怪しいところである。特に降りとリーチの判断に関しては上級と特上でかなりレベルが違うと感じる。おそらくこのまま行くと降段するのだが、これくらいのレベルでやれるとやる側としても非常に楽しいし勉強になる点も多いので、なんとかがんばりたいところではある。

 

 

 3月の最後の休みをどのように過ごすか考えながら研究をしている。