焚き付け

主に日記を書く

湧き水の記憶

 何かいろいろやっていた気がしているのだが、あまり思い出せない。実際のところは大した意味もないことをあくせくと汗をかいて、振り返ってみるとそこに何もなかったということかもしれない。とは言え忙しかったというのは正しい。家にいた時間より京都にいた時間の方が長かったくらいである(そこまで珍しいこともないが)。

  ふと研究を振り返ってみると、色々やっていたように見えて振り返ってみると全然何もやっていないことに気付く。とりわけM1なんて何をやっていたんだというほどに何もやっていない。しかし考えれば当たり前である。お前はゼミの直前しか実質的に研究をしていないではないか。この調子だと修論なんてまとまるわけがないので、9月くらいになったら本格的にやる気を出す必要がある。

 

 久々に誘われてカラオケに行った。数年振り。自分は基本的に歌わないのだが、人が歌っているのを聞くのも割と好きなので、たまに人数合わせとかで誘われたら行くようにしている。なぜ歌わないかいというと、単純にそこまで歌うことが好きでないのもあるが、歌えないというのが大きい。どういうことかというと、要はレパートリーが皆無なのである。曲名があればこの曲は恐らく歌える、無理そう、とかが分かるのだがこの曲を歌いたいというのが無いし、おまけに曲名がわからない。単純に選択肢の多さの前にフリーズしているという一面もある。そういうわけでこれまでは黙って人が歌うのを聞くか、たまにこれなら歌えるだろうと歌えそうな曲を選んでくれる人もいるので知ってそうなら歌うこともあった。

 自分としては別にそのスタンスで構わないのだが、たまにはどうにかして歌ってみるかという気分になった。そこで、今回は履歴の上から歌えそうな曲を片っ端から歌う作戦に出ることにした。厖大な選択肢を消す作戦である。この作戦は最初は思ったより歌えなくて失敗したものの、最終的に歌えそうの閾値をかなり下げた結果うまくいった。

 1日やった結果、同じくらいの歌えそう度合いでも、邦楽よりはアニソンとかの方が実際に歌える率が高いことが判明した。おそらく理由は聞く頻度だと思われる。自分が普段音楽を聴くのは作業時のBGMとしてである。多くの場合YouTubeでジャンルで適当に検索して聴く。ジャンルが偏らないように聴いているので、邦楽とアニソンの割合自体はそんなに変わらないはずである。じゃあ何が差を分けたかというと、おそらく曲の総数の多さである。というわけで、今後はやや邦楽の割合を多めにしようと思った。

 

○ガルラジ

 この日記で今までガルラジの話をしたことはあっただろうか。略さずに言うと「ガールズラジオデイズ」。タイトル通り、要は女の子がラジオをやるラジオ作品である。昨年末からやっていたファーストシーズンが終わり、23日からセカンドシーズンが始まる。アニメ作品なんかでラジオをやる例は時々あるが、ラジオが最初の作品というのは他に聞いたことはない。単純に知らないだけかもしれないが。

 もう少し詳しく内容を説明する。この作品はネクスコ中日本ドワンゴの合作で、高速道路のSAPAで放送しているという設定で、岡崎、富士川、徳光(石川)、双葉(山梨)、御在所(三重)の5チームがある。チーム順位もあり、人気がなければ続けられないということだったのだが、ファーストシーズンは不手際で順位が出ず、全チームセカンドシーズンもできることなっている。セカンドシーズンでは人気が可視化されるそうで、ここからが本番ということだろうか。ちなみに自分はチーム双葉を推している。

 何がどう面白いとかは特に書かないが、面白いのでもしこの記事をご覧になった方がいれば是非リアルタイムで聞いてもらいたい。ラジオ作品という性質上、リアルタイムで視聴することが非常に重要である。感想や面白さについてはできれば独立した記事にしたい。

 

 夏が始まる。最後の夏である。やりたいことはたくさんある。やはり時間がかかりそうなことを重点的に攻めたいところである。山なら日高や知床、旅行だと離島とかだろうか。あとは東北の祭りが同じ時期に固まっているのでまとめて行きたいところだ。天候に恵まれることを祈りたい。