焚き付け

主に日記を書く

流星群

やる気がある内に続けて書く。 

 

寒い。気付けば5時には暗くなるようになった。沖縄に逃亡したい。

 ようやく沢に行った。台高の某所。僕が計画したもので、今年度で卒業してしまう人たちと最後にたき火をという趣旨であった。このブログのタイトルも焚き付けだが、多くの沢をやる人にとってたき火にはかなり強い思い入れががあると思う。夜の真っ暗な沢で明かりを取り、暖を取り、いろんなものを焼き、ごみを燃やす。炎を眺めているととても穏やかな気持ちになれる。荷物が重い泊まりの山行なんてあまり行きたくないものだが、その中でたき火が出来ることは大きなモチベーションになる。とまあそんなわけで話が逸れたが泊まりで沢に行こうという話である。が、天気が悪かったので行くことができなかった。仕方なく転身して日帰りで行くことにする。簡単だったが大滝も複数あり、紅葉がきれいでなかなか良いところだった。

f:id:snwchkrn:20181120163142j:plain

f:id:snwchkrn:20181120163106j:plain

 

 22から東京に行ってきたことは長いので別の記事に書いた通りなので省略する。帰ってきてからはひたすらこの旅行記を書くことに時間が費やされた。文章が長過ぎて今は読み返す気も起きないが、そのうち読み返すことがあるなら書いて良かったということだろう。

 27日、デイトラ最後の記事が更新された。その時僕は研究室にいて、別の研究室から送りつけられた酸っぱいキウイフルーツをどうにかうまく調理しようと砂糖をかけてオーブンで焼いていたのだが、その記事を見ていてもたってもいられなくなったので、オーブンを放り出してラボを抜け出した。少し歩いた所の河川敷に寝転がってしばらく空を眺める。あまり見ないような形の雲が出ていた。8月31日の記憶を思い出した。トライナリーがサービスを終えたあの日、自分も長野にいた。東北の沢に行く途中で、折角だから長野で聖地巡りでもと思ったのだ。朝から善光寺を観光したり公園でラストストーリーを見たりしていたのだが、昼には長野を出る必要があり、いむらやで昼を食べた後土砂降りの中長野駅まで走った。あの雨が上がった後で画像の虹が出たのだろう、残念ながら僕は見ることができなかった。落ち着いてから研究室に帰った。出来上がっていたキウイはやっぱり酸っぱかった。まだまだ工夫が必要なようである。

 

 周りがみんな就活を始めており、自分だけ取り残されるようになった。僕の頭の中は共同体主義とリベラルが常に喧嘩しているような状態だが、就職に関しては共同体主義的に今やっている専門をそのまま使えるところにしようと思っているので特に何も就活していない。そのかわり、人より就活しない分だけ勉強しようと思う。これは専門に限らない。あまり時間を有効活用するのは得意ではないが、なんとかやる気を出して生きていきたい。